地域小規模児童養護施設とは
住宅地にある民間の一戸建て住宅を活用した児童養護施設です。
近隣住民との適切な関係を保持しつつ、家庭的な環境の中で生活体験を積むことにより、入所児童の社会的自立の促進に寄与することを目的としています。
それぞれの家に直接処遇職員(児童指導員・保育士)2名ずつの配置に加え、生活支援や宿直専門の職員が勤務しています。
森合の家
福島市森合地区に位置し、小学生から高校生まで計6名が生活しています。
児童は周辺環境を活かしてそれぞれが趣味や部活動を充実させたり、職員は卒園児童のアフターケアにも力を入れたりするなど、より安定的な養育支援を行っています。
わたりの家
福島市渡利地区に位置し、小学生から高校生まで計6名が生活しています。
開設当初は面会帰省等が無く家庭的な環境を知らない児童が入所対象でしたが、現在は家族との面会交流や帰省など、本体施設と密に連携をとりながら対象児童の幅を広げて養育支援を行っています。